まことの保育

私どもの保育園は、仏教保育(まことの保育)を柱として日々の保育が営まれています。仏教教育と言えば、一般の保育と違った特別の保育のように考える人が多いのではないでしょうか。もちろん、保育の中で仏教の専門用語を使ったり、仏前にあって礼拝とか合掌の行事を行うことから、そのように思われるのも無理ないかもしれません。

 

私達の目指す(まことの保育)とは、「いのち」と正面から向き合える子ども達を育てることにあります。

 

子どもにはどんな生き物も差別なく見ていくすばらしい感性があります。それは「いのちの息ぶき」をどんな生き物からも敏感に感じ取れる素直な眼を持っているからです。しかしそれが現代社会で徐々に見失われつつあるように思えて仕方ありません。

 

(まことの保育)実践にあたり、まず保育者自身がみ教えに照らされて「恥ずかしい私でした」と反省し、すべてのものに生かされてる私であること気付かせていただくことです。「おかげさま」の気持ちを持ち、これからも共に手を取り合いながら日々の保育に精進していきたいと思います。

社会福祉法人 捧華福祉会 五馬保育園

教育・保育・設立理念・理念 方針・目標・経営方針


設立理念 

 豊かな自然の中で共に育ち合う関係を大切にし、ひとり一人が尊ばれる教育・保育が行われなければならない。


理念

 「どんな時でも子どもと保護者の最善の利益を守る」という強い信念を持って保育する。「受け入れる・寄り添う」保育を心がける。


方針

 豊かな人間性を持った子どもを育成する。命の尊さを知り、命を大切にする心を育てる。感謝の心を育てる。


目標

 心の安定を基礎に体力を養い自ら行動できる子どもに育てる。意欲を持ち、元気でのびのびとした心を育てる。


経営方針

 児童福祉施設として子育て家庭や地域に対し保育園の役割   を確実に果たすため日々配慮された環境の中で子どもの心身の発達を助長支援する。
 

 保護者と目標を共有し、その子育ての支援を行う。

 

 常に課題を持ち、意欲的に取り組む職員の育成に努める。

 

 第三者評価結果や各種調査結果の情報を積極的に提供し

職員とともに経営改善を活かす。